村人の取引価格はどう決まる? — ゾンビ治療割引と評判の仕組み
司書のエンチャント本がエメラルド1個で買えた——という動画や配信を見たことはないでしょうか。あれは運ではなく、ゾンビ治療による「評判」の仕組みを使った再現性のあるテクニックです。この記事では村人の取引価格が決まる仕組みを、計算式のレベルまで掘り下げて解説します。
価格を動かす3つの要素
村人の取引価格は、基本価格に次の3つの補正が入って決まります。
- 需要: 同じ商品を買い続けて品切れが続くと値上がりする(需要が落ち着けば戻る)
- 評判: プレイヤーの行動の積み重ね。プラスなら値引き、Java版ではマイナスで値上げもある
- 襲撃の英雄: 襲撃イベントを撃退したあとの一時バフ。レベルに応じた大幅値引き
値引き額は「価格乗数×評判」で計算されます。価格乗数はほとんどの商品が0.05ですが、エンチャント本などの高額商品は0.2。つまり評判の効果は高い商品ほど大きく、司書のエンチャント本こそが値引きの主役になります。最終価格は最低1個、最高はスタックサイズでクランプされます。
評判の内訳 — 行動ごとの数値
評判の実体は、村人が記憶する「ゴシップ」と呼ばれる数値です。プレイヤーの行動ごとに次の値が加算されます。
| プレイヤーの行動 | 評判への影響 | 備考 |
|---|---|---|
| ゾンビ化した村人を治療する | +100(永続) | 治療した本人からの評判。周囲の村人にも伝播する |
| 治療直後の一時ボーナス | +25(時間で減衰) | 20分ごとに1ずつ減っていく |
| その村人と取引する | +2/回(上限25) | 時間経過で減衰するため「最近の取引」が対象 |
| 村人を攻撃する | −25/回 | Java版では価格に跳ね返る。統合版は値上げなし |
| 村人を殺す | −125/回 | 周囲の村人の評判も大きく下がる |
エンチャント本(乗数0.2)で考えると、治療直後は評判125で25個ぶんの値引きになり、大半の本が1エメラルドまで下がります。時間が経つと一時ボーナスが抜けて評判100(=20個引き)に落ち着く、というのが典型的な推移です。
ゾンビ治療割引は「初回のみ」
かつては同じ村人を何度もゾンビ化→治療して割引を無限に重ねられましたが、過去のアップデート(Java版1.20.2/統合版1.20.30)で治療割引は初回のみに変更されました。現在は2回目以降の治療で評判は増えません。
それでも1回の治療で得られる評判+100は強力で、エンチャント本の常時20個引きに相当します。取引を重ねればさらに+25まで積めるため、「治療1回+日常的な取引」が現在の最適解です。
襲撃の英雄はレベルVで55%引き
襲撃イベントを撃退すると「襲撃の英雄」効果が付き、村中の取引が割引されます。値引き率は効果レベルIで30%、以降レベルごとに6.25%ずつ増え、レベルVでは55%に達します。評判による値引きとは別枠で加算されるため、治療済みの村ならほとんどの取引が1エメラルドになります。
Java版と統合版の違い
- Java版: 評判がマイナスだと価格が基本価格より上がる(殴った村人は根に持つ)
- 統合版: マイナス評判は値引きの相殺までで、基本価格より上がることはない
評判の貯まり方・治療割引・襲撃の英雄の計算はどちらの版も共通です。細かい違いが気になったら、実際の数値で確かめるのが早道です。
ツールで計算する
村人交易計算機では、治療・取引回数・襲撃の英雄などの条件を入れると、この記事の計算式そのままに最終価格の内訳を表示します(Java版・統合版対応)。