Java版と統合版で違うエンチャントの仕様まとめ
「攻略サイトの通りに合成したのにコストが違う」——その原因の多くはエディションの違いです。Java版と統合版(スイッチ・スマホ・PS・Xbox等)では、金床のコスト計算式そのものが異なり、最適な合成順序も変わります。
コスト計算式の違い(最重要)
- Java版では: 犠牲側(右スロット)の各エンチャントについて「合成後の最終レベル×乗数」を課金。レベルが変わらないエンチャントにも満額かかる。非互換エンチャントは1件につき+1Lv
- 統合版では: 「上がったレベル分×乗数」だけを課金。レベルが変わらなければ0。非互換の加算もなし
統合版は総じてコストが低く、本を事前に合成しておく戦略も取りやすくなっています。同じ攻略手順をなぞっても、エディションが違えば最適解は別物です。
計算例で見る: 同じ合成でJava版16Lv、統合版1Lv
Minecraft Wikiに掲載されている公式の計算例です。「ダメージ増加III+ドロップ増加III」の剣に、まったく同じエンチャントの剣を合成すると——
| 項目 | Java版 | 統合版 |
|---|---|---|
| ダメージ増加III+III→IV(乗数1) | 最終レベルIVに満額 → 4Lv | 上がった1レベル分 → 1Lv |
| ドロップ増加III+III→III(最大なので変化なし、乗数4) | 最終レベルIIIに満額 → 12Lv | 変化なし → 0Lv |
| エンチャントコスト合計 | 16Lv | 1Lv |
「レベルが変わらないエンチャントにも満額かかる」Java版の再課金ルールが、これほどの差を生みます。Java版で合成順序の工夫が特に重要になる理由がこの例に詰まっています。
統合版に存在しないエンチャント
- 範囲ダメージ増加(Sweeping Edge): Java版限定。剣の薙ぎ払い攻撃自体が統合版には存在しない
逆に統合版限定の要素もあります(例: 一部アイテムへの付与可否の違い)。当サイトの計算機はエディションを切り替えると、存在しないエンチャントを自動的に候補から外します。
公式日本語名の違い
かつて統合版は「鋭さ」「効率」など独自訳でしたが、現在はJava版とほぼ統一されています。それでも次の4つは公式訳が異なります(2026年時点、Mojang公式言語ファイルより)。
| 英語名 | Java版 | 統合版 |
|---|---|---|
| Density | 重撃 | 密度 |
| Breach | 防具貫通 | 違反 |
| Wind Burst | ウィンドバースト | 爆風 |
| Swift Sneak | スニーク速度上昇 | しのび足速度上昇 |
乗数が違うエンチャント
水生特効(Impaling)はエンチャントコストの乗数自体が異なります(アイテム: Java4/統合版2、本: Java2/統合版1)。トライデントの強化は統合版の方が安く済みます。
自分がどちらの版か分からないとき
- スイッチ・PS・Xbox・スマホ・タブレットでプレイしている → 統合版
- PCで「マーケットプレイス」がある画面から遊んでいる → 統合版
- PCのランチャーで「Java Edition」を起動している → Java版
現在のPC版はJava版と統合版の両方が同梱されているため、PCプレイヤーはどちらを起動しているかで判断してください。当サイトの各ツールはワンタップでエディションを切り替えられます。
この記事に出てくるエンチャントの個別解説
ツールで計算する
エンチャント順序計算機は、これらの違いをすべて織り込み、選択したエディションの正確なコストと最適順序を表示します。